日本福祉用具・生活支援用具協会よりの委託事業
期間:2016年7月~2017年2月
内容:多脚つえのJIS規格作成に伴う調査。使用者の現状について明らかにした。
大手電機メーカーが開発した移乗に関するロボット介護機器の工学試験項目評価
期間:2016年7月
内容:ロボット介護機器の一つとされている移乗アシスト装置について、メーカー自体が行った工学試験について、小山高専との協力で、妥当性について検討した。
ベンチャー型の福祉用具開発メーカーよりの工学試験の依頼
(第一回2016年・第二回2017年) 、試作機評価試験(2016年)及び臨床評価(2017年)
期間:2016年2月、2017年3月
内容:新しいアイデアで開発された歩行補助具(ウォーキングチェア)について、工学評価を行なった。
新型歩行補助車の工学試験
時期:2016年2月
依頼元:某福祉用具メーカー
内容:某社にて開発している、肢体不自由者の歩行を助ける用具の新型歩行補助車の工学試験依頼があり、共同研究を進めている小山高専の協力を得て、ドラム試験を実施した。
この新型歩行補助車は、ISOの福祉用具分類(ISO-9999)によるとWalking Chairsと考えられるが、これに関する規格はISO、JIS、SGいずれにも無い。そのため、歩行車など既存のJIS、ISO、SGの中から新型歩行補助車の工学的評価として適切と考えられる試験方法や基準値を見つけ出し、実施することとした。
工学試験内容
① 静的荷重試験
② 安定性試験
③ 繰り返し試験
①、②の二つについては某社にて実施。③については、小山高専との協力で実施した。
その結果、静的荷重試験、安定性試験については合格し、問題のないことが分かったが、繰り返し試験(走行耐久性試験)においては、改善すべき点が見つかった。
小山工業高等専門学校との共同研究
期間:2016年1月~(現在継続中)
内容:ロボットアームを使用したJIS規格の福祉用具試験等を行っている。
トイレ補助車椅子(テクノエイド協会アドバイス支援事業)
期間:2016年1月
依頼元:ある塗装メーカー
内容:テクノエイド協会が福祉用具・介護ロボット実用化支援事業の一環として行った介護ロボット等の「専門職によるアドバイス支援事業」であり、車椅子に乗ったまま、便座に座って排泄できる車椅子について介護職員等と意見交換を行った。
自動ラップ式排泄処理システムの総合評価(ロボット介護機器事業)
期間:2016年1月
依頼元:ある建築系メーカー
内容:介護負担軽減の為、開発中の自動ラップ式排泄処理システムの総合評価を依頼され現在倫理審査が終了した。次年度にモニター評価実施。
移乗アシスト装置の倫理審査(ロボット介護機器事業)
期間:2015年12月
依頼元:大手電機メーカー
内容:大手電機メーカーが開発した移乗アシスト装置の倫理審査を行った。
水中リハビリテーション装置(テクノエイド協会アドバイス支援事業)
期間:2015年10月
依頼元:予防医療・介護関連機器開発メーカー
内容:テクノエイド協会が福祉用具・介護ロボット実用化支援事業の一環として行った介護ロボット等の「専門職によるアドバイス支援事業」であり、高齢者の機能訓練・機能低下予防の為に水中で体を動かす機器について介護職員等と意見交換を行った。
ベッドマットレス下設置式離床センサーの総合評価(ロボット介護機器事業)
期間:2015年8月から2016年6月
依頼元:栃木県内の電子機器開発メーカー
内容:大学が特許を取得し、この会社が開発してきたベッドマットレス下設置式離床センサーの総合評価(倫理審査、モニター評価)を依頼され実施した。