テクノエイド協会(厚生労働省)により福祉用具の臨床評価事業の評価機関に認定されています。

工学評価

工学評価とは

福祉用具自体の強度や耐久性などの特性を知るための評価であり、一般的にJIS、ISOなどの規格に基づく試験などを実施して判断する。製造したり開発したメーカーが自社規格を有して、それに基づいて試験などを実施したりする場合もあります。その用語は、「臨床評価」と共に、厚労省・国立リハビリテーションセンター・テクノエイド協会が使用している用語です。

イメージ写真:実際の評価現場
イメージ写真:実際の評価現場

工学評価(ロボット介護機器や一般福祉用具の工学評価)

  • モニター評価の実施を目指す場合には、必須の項目です。
  1. 単独での受注が可能です。
  2. 試験の実施については小山高専との協力で実施します。それが不可能な場合には、その他の実施可能機関との協力で行います。この場合、得られる結果はそれ自体がCECAPの承認した結果として扱われます。
  3. 試験をJIS認証機関や安全基準コンソなどの公的な機関で実施した場合には、以下の内容を含む資料を提出してもらい、CECAPがその内容を確認します。
    • 公的な機関より発行された工学試験に関する一連の資料(報告書)など
  4. 試験を依頼会社自身で実施する場合には、以下の内容を含む資料を提出してもらい、CECAPと小山高専で構成する判定の会議を開催し判断します。この会議には、必要に応じて依頼会社の参加を求めることもできます。
    • 試験の根拠とした規格など
    • 試験方法
    • 試験結果
  5. 詳しくはお問い合わせ下さい。ご依頼品について詳細等をお伺いし、実施方法・見積もりを協議の上、決定します。
  6. 試験の値段の目安としては、一試験10万円位です。但し、試験内容により異なるため、目安となります。
イメージ写真:実際に実施した例
イメージ写真:実際に実施した例
タイトルとURLをコピーしました