テクノエイド協会(厚生労働省)により福祉用具の臨床評価事業の評価機関に認定されています。

倫理審査

倫理審査とは

医学的倫理審査は、第二次世界大戦でのナチの非人道的な行為に対する裁判を行ったニュルンベルク裁判で議論されたもので、人間に対する実験や医療行為の可否を規定するものである。現在は、医学的研究や医薬品の治験においては必須のものとされていますが、近年福祉用具の開発に伴うモニター評価においても必須なものとされてきています。

CECAPでは組織の発足直後に、将来的に倫理審査が必須となると予測し、平成21年(2009年)12月に内規を作成しました。

倫理審査

  • CECAPでモニター評価を実施する場合には必須項目です。
  • 単独での受注が可能です。
  • 審査結果がわかるまでに1ヵ月半かかります。
  • 依頼があった際に随時開催しています。
申請書の作成
申請書に必要な書類には、モニター評価で使用する評価項目などが必要となります。従って、申請書の申請に当たっては、CECAPと依頼社の間での評価項目などに関する調整が必要となります。
  • モニター評価をCECAPが受注する場合には、作成と申請の主体はCECAPとなります。依頼社の意向を汲みながら申請書を作成し、倫理審査委員会に提出します。
  • モニター評価を依頼社がCECAPと無関係に実施する場合には、作成と申請の主体は依頼社となります。希望する場合には、助言などを行うことも可能です。依頼社が直接、倫理審査委員会に提出します。
倫理審査の実施
CECAPの倫理審査委員会にて、対面での審査を実施します。開催場所は宇都宮です。
  • CECAPが申請主体となる場合には、CECAPが説明などを行います。この場合でも、依頼社には出席していただき、必要に応じて会社の説明などをお願いします。
  • 依頼社が申請主体となる場合には、依頼社が説明などを行います。CECAPも同席して必要な助言などは与えます。
料金について
一件30万円です。また審査機関の短縮(1ヶ月まで)申請書作成代行等で割増料金となります。???
タイトルとURLをコピーしました