テクノエイド協会(厚生労働省)により福祉用具の臨床評価事業の評価機関に認定されています。

臨床評価

臨床評価とは

福祉用具の安全性や使い勝手については、工学評価で強度や耐久性が保証されたとしても、使用者の身体的、精神的状況に依存し大きく変化します。そのために、厚労省・テクノエイド協会では使用者の能力を仮定し実際の安全性や使い勝手を評価する方法として臨床的評価を実施しています。その具体的方法は、特定の専門家が評価対象品を目の前にして、事前に策定された評価表に基づき、合議により3段階評価を実施するものです。CECAPにおける臨床評価はこれに準拠した方法や手順で、福祉用具の評価を行うものです。

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臨床評価

評価表の作成
  1. 対象品に関する評価表が既にテクノエイド協会の事業などにより存在する場合には、それを利用します。
  2. 対象品に関する評価表が無い場合には、CECAPが委員会を構成し、策定します。この委員会に、依頼会社は参加できません。また、作成された評価表の著作権はCECAPが保有します。
臨床評価の実施
  1. 単独での受注が可能です。
  2. 評価は、CECAPの評価担当者として協力を頂いている専門職(理学療法士・作業療法士・福祉用具ユーザー・福祉系工学者・介護福祉士・福祉用具プランナーなど)の皆様に集まっていただき、実施します。
  3. 実施当日に宇都宮まで実物とマニュアルを持って来て頂く必要があります。
  4. 実際に過去の例として、開発初期段階のプロトタイプにおいて評価を行ない、具体的な問題点をピックアップ出来た例があります。
  5. (費用は固定で一件につき30万円です。/具体的なことについてはお問い合わせ下さい。)どちらにするか要検討!!
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