床ずれ防止用マットレスの独自臨床評価項目策定
期間:2011年~2012年
依頼元:自動車系メーカー
内容:評価センターが維持している倫理委員会(委員長は獨協医科大学リハビリテーション医学室の主任教授古市照人教授)による承認、臨床評価実施のための評価項目策定と臨床評価の実施、そしてモニター評価を行った。
モニター評価については、協力関係にある栃木県内の施設で、対象者3名に対して各1ヶ月間実施した。一人目に対しては、危険性などにも配慮し、評価センター担当者がほぼ1ヶ月の間夜間を含めて立ち会った。
リフト(立ち上がり補助いす)の臨床評価項目の策定
期間:2009年度と2010年度
内容:栃木県産業振興センターの“プロジェクト形成支援事業”の助成を受けて臨床評価項目策定委員会を開催し、評価項目の策定を行った。
厚生労働省(テクノエイド協会)による福祉用具の臨床的評価事業
期間:2008年度 試行への参加。
以降現在(2018年度)に至るまで受託しており、全国に6ヵ所ある認定機関の1つとして、臨床評価を実施している。
なお、この間に臨床的評価事業で対象とした福祉用具は以下の通りである。
①手動車いす、電動車いす
②特殊寝台
③可搬型車いす用スロープ
④浴槽台