水洗式ポータブルトイレ(福祉用具ロボット)のモニター評価(テクノエイド協会アドバイス支援事業)
期間:2014年6月~2015年2月
依頼元:福祉用具の大手メーカー
内容:福祉用具メーカーより新規開発中の水洗式ポータブルトイレに関する総合的な評価(臨床評価、倫理審査、モニター評価)を依頼され実施した。
福祉用具と医療機器に関するニーズ調査(プロジェクト参加)
期間:2013年12月から
依頼元:宇都宮市
内容:宇都宮市の産業活性化を目的として医療機関と福祉施設からそれぞれ具体的なニーズを探ることを委託された。
2年間に亘る事業で、1年目はアンケート調査およびヒアリング調査を実施した。2年度目では得られたニーズとその試作を目指すメーカーとのマッチングを目的として委員会を構成した。
ウォーキングテーブル(馬蹄形歩行車)の官能検査
期間:2013年8月から
依頼元:福祉用具の大手メーカー
内容:新規開発のウォーキングテーブルの評価を受注した。
間近に迫っていたHCRに向けて、新規に開発してきたWTの官能検査、および映像による評価が依頼された。ベッドからの立ち上がりを動作として、その長所などについて報告した。
施設用車いすに関する実態調査(プロジェクト参加)
期間:2013年6月から
依頼元:栃木県産業振興センターのプロジェクト形成支援事業
内容:高齢者施設対応車いす(高齢者にとって最適な車いす)の開発を進める第1歩として、施設の皆様から見た、車いすに対する改良・改善の必要性を明らかにする事を依頼された。
介護ロボット(コミュニケーションロボット)の独自臨床評価項目策定
期間:2013年6月
依頼元:システム開発系メーカー
内容:コミュニケーションロボットの臨床評価を受注した。
これまで介護用ロボット(コミュニケーションロボット)の臨床評価については規定がなく、テクノエイド協会とも綿密な連絡をとりながら臨床評価項目策定委員会を開催、評価項目を策定して臨床評価を実施した。
平成25年度介護ロボット普及・実証調査研究事業(神奈川県プロジェクト参加)
期間:2013年4月から
依頼元:一般社団法人かながわ福祉居住推進機構
内容:神奈川県で進められている福祉ロボット普及のためのプロジェクトに参加した。
事業内容は、コミュニケーションロボットであるPALROを神奈川県内の施設で試用し、その結果を評価するものである。
2年に亘る事業で、1年目は評価センターとして、2年目(2014年度)はセンター長が委員の一人として係わっている。
予知機能を備えた離床センサーのモニター評価(ロボット介護機器関連)
期間:2013年4月から
依頼元:自動車系のメーカー
内容:ベッド上設置式マットタイプの離床センサーのモニター評価を受注した。
このセンサーシステムについては、いわゆる福祉用具ではなくセンサー(検知用具)であり、面状の単純な形態で使用者への物理的影響も殆ど無いと考えられたため、臨床評価は実施しなかった。倫理審査については、モニター評価実施病院の倫理委員会において実施した。対象者3名について最長21日間のモニター評価を実施し、終了した。
ベッド上設置ポータブル浴槽の独自臨床評価項目策定
期間:2013年3月
依頼元:個人
内容:両親の介護を通して必要性を感じて開発した、ベッド上で使用するポータブル浴槽に対する検討を検討会方式で行った。この検討会では理学療法士、作業療法士、ヘルパー、工学関係者、および利用者(エキスパートユーザー)などが委員となり専門の立場から助言や意見を述べ、それを報告書にまとめた。
報告書を納品した時点で、更に臨床評価を実施してほしいとの依頼があり、臨床評価を実施した。
床ずれ防止用マットレスの独自臨床評価項目策定
期間:2011年~2012年
依頼元:自動車系メーカー
内容:評価センターが維持している倫理委員会(委員長は獨協医科大学リハビリテーション医学室の主任教授古市照人教授)による承認、臨床評価実施のための評価項目策定と臨床評価の実施、そしてモニター評価を行った。
モニター評価については、協力関係にある栃木県内の施設で、対象者3名に対して各1ヶ月間実施した。一人目に対しては、危険性などにも配慮し、評価センター担当者がほぼ1ヶ月の間夜間を含めて立ち会った。
福祉用具に関する講演会の開催
期間:2011年
第1回 高齢社会における健康・福祉に関連した産業復興プロジェクト 健康・福祉産業界に参入のチャンス!「新技術説明会 in 宇都宮」(共催:JST 独立行政法人 科学技術振興センター)